航海/誌
後悔/詩
公開/死

テト氏にずっと叫んでほしかったんだけど、
なかなか叫ぶような曲が作れず。

そんなこんなで、やっと絶叫曲が出来上がりました。

歌詞はひたすら落ちていく感じです。
エモい感じにしようと色々流し込んだら
賛否ありそうなテイストに仕上がりました。


独りぼっちのコウカイシ

作詞/作曲 櫻ノ宮 萬
歌 重音テト

いま人生を投げた音がしたようだ
全然うるさい鼓動の音が

止まらない時計を叩き壊して
空を見上げるの忘れた頃に

消えたい生きたい
死にたい止めたい?

誰にも言えない心
溢れた傷口音階に変わる

僕を隠して船に乗り込んだ
もう降りられない
分かっていたよ

痛み隠して歌った幸せ
もう届かないけど


完全ばかりを求めてたんだ
不完全ばかりの世界の中で

安全地帯へ落ちていくんだ
約束忘れたフリした頃に

消えたい逝きたい
死にたい止めたい?

合図を送れば心の中で
綺麗な君だけが笑う

僕を隠して船に乗り込んだ
もう降りられない
分かっていたよ

痛み隠して歌った幸せ
もう届かないけど

またカラカラ乾いた頭の中に
ジンジン響くの煩い声が

赤い雨一筋潤したフリ
汚れた身体を言い訳にして


全て騙して海原を進む
笑って手を振る
強がってたんだ

傷は広がり動けないままで
消えていくのだろう


僕を隠して船に乗り込んだ
もう降りられない
分かっていたよ

痛み隠して歌った幸せ
偽物だったよ


僕が一枚の絵ならばよかった
僕が一滴の水ならよかった
心さえなければよかった
僕でさえなければよかった

暗い、暗い…

赤い、赤い…