ニアが語る側なら語られる側のような。
そんな反対側の曲です。

紫陽花はいいですよね。いろいろ。



ハイドレンジア

作詞/作曲 櫻ノ宮 萬
歌 重音テト


「君だけ」と嘘吹く街の手
赤い果実 摘み取られ汚されても
強気な目で風を薙いでゆく
涙こらえ笑えずとも進むの

白い肌に傷は増えて
嘘は消えぬけれど
それは生きた証
黒い髪を
揺らしながら今日も
一人少し進むの

明りを閉じたなら
岸辺 思い出 たゆたう
全て嘘と割り切れる程
私は強くはなくて

命送る赤錆びた
古い映画のようね

例え人と
比べられる価値もない
ストーリィでも

私は生きてく

白い部屋で独り泣いているの
涙無くし零すものさえ無い
狭い世界守りながら
今日も私を探す

幼き日
何も知らずにいた
夢を描くことすら今は出来ずに

青い空 仰ぎ見れば
心白く溶けて
貴方を無くしてくの

風が足を揺らすけれど
今は強く
どうか強く

白い肌に傷をつけて
痕は癒えぬけれど
それも生きた証
痛む胸を抱えながら
今日も独り少し眠るの

白い世界

淡い色に

染まる心

誰か私を


たすけて




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余談:音が悪いのはPCごと元のファイルがぶっ飛んで、残ってたmp3から持ってきたからです。気をつけよう。